理学部出身の自分が、ライティングにやり甲斐を感じた理由

クインテットに入社するまで

初めまして。2017年度新卒、戦略企画部の内藤です。
この記事では、私がクインテットに入社を決めたきっかけ目的達成に必要なコンテンツ制作にやり甲斐を強く感じた、この2つのお話をししたいと思います。

私は理学部の出身で、Webやコンテンツ制作とは全く関係ない分野で勉強に励んでおりました。

興味を持ったのは学生時代の時です。
私はアルバイトを探していたころ、某Web会社の事務の求人を見つけました。 時間の融通が利くなど、その当時の自分にとってメリットがあったので、アルバイトを始めるようになりました。

業務は手順書にのっとってExcelでひたすら表を作るというものでした。
表に載せるデータには色んな数値が載っているのですが、最初はもちろん意味は分かりませんでした。 Web関連の知らない用語もたくさん並んでいたので、業務のかたわら意味を調べながら行っていました。 調べていくと業務の理解が深まり、自ずと興味も生まれWeb業界のお仕事にも興味を抱くようになりました。

その時期は、就職活動中と言うこともあり、周りの知人は、専攻を生かした職種を重点的に調べ、エントリーを続々としておりました。私はその傍ら、志望業種を決めることにかなりの時間を費やしておりました。

悩みに悩み「せっかく興味を持ったWeb関連の企業も探してみよう!」と思い、異業種ではありましたが、クインテットの説明会を受けに行きました。

初めてクインテットの説明会を訪問した際の印象は、「綺麗な開放的なオフィスだな~」と言う印象がありました。パーテーションなどの仕切りがないことと、窓ガラスが大きく自然な光が差し込み、BGMが流れとても働きやすそうな環境だなと思いました。

社員数もそれほど多くなく、社員の皆さんがそれぞれ業務に打ち込んでいる姿を見て、純粋にこんな会社で働いてみたいと思いました。

説明会で業務内容や社風について話を聴いていくうちに、その気持ちは強まり確信に変わりました。
特に興味が沸いたのはWebマーケティングの話です。単に「Webマーケティング」という言葉の響きに惹かれたところもありましたが、企画や分析などの業務内容は元々興味があったので、エントリーを決めました。今振り返ると、ある意味一目惚れのような感じでした。

幸運なことに1次、2次と無事面接を通過することができましたが、いよいよ迎えた最終面接では、上手く質問に答えられず何度も言葉に詰まる場面がありました。

面談後は不安がかなり残りましたが、自分自身として伝えるべきことを伝えきったと言う達成感もありました。その結果もあり、無事内定通知をいただくことができました。

当時、2社内定をいただいていましたが、内定の通知をクインテットよりいただいた時点でクインテットへの入社を決めました。
その後、夏と春に短期インターンを経て4月に入社し、今に至ります。

今取り組んでいる業務について

今現在取り組んでいる業務は、以下の3つです。

  • 問合せ増を目的としたクリニックの魅力を最大限に打ち出すためのコンテンツ作成(SEO対策も含む)
  • 広告用バナーのキャッチ、クリエイティブ制作サポート
  • クリニックのWEB問合せ状況月次資料の作成サポート

主にSEO対策を考慮した問合せ増のためのサイトコンテンツ作成がメインとなります。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語に訳すと検索エンジン最適化。ざっくり言うとGoogleなどの検索エンジンで表示順位を上げる取り組みのことです。
このSEOによるクリニックの最終目的は、検索ユーザーにクリニックホームページに訪問してもらい問合せをしていただく。ことが目的となります。そのために必要なクリニックの魅力を最大限に打ち出すために何を訴求すべきかをクリニックにヒアリングを行い深く理解することから始めます。

SEOの観点で例えると、自分がニキビで悩んでいて、どのように治せばよいか分からない時、どんな検索キーワードで検索するかの視点が重要です。
消費者の立場にたって考えると「ニキビ」だけで検索する人はほとんどいないかと思います。
多くの場合は「ニキビ 原因」「ニキビ 対策」のように、ニキビになる原因やその対処法などを調べたり、「ニキビ 東京」のように自分の住んでいる地域の地名を入れて、近くのクリニックを探したりするかと思います。

SEOを考慮したコンテンツ作成では、

  • そのページがどのような検索キーワードでクリックされているか?
  • 検索した人が求めている情報はどのようなものなのか?

について、理解を深める必要があります。
それをしっかり施策せずにコンテンツ作成をしてしまうと、検索した人が求めている情報と打ち出したいコンテンツとの内容がずれてしまい、そのコンテンツは「有益な情報ではない」と検索エンジンに判断されてしまう可能性があります。

入社した4月からSEOを考慮したコンテンツ作成業務に携わっておりますが、まだまだ成果に到達するレベルのアウトプットの質に至っておりません。

コンテンツ制作は「読む人にとって有益な情報であること」は前提ですが、単に内容が検索エンジンの基準に準じていれば良いというものではありません。いくら内容が適正であっても「読んでいてしんどいな・・」と感じてしまう文章では、最後まで読み進めてもらえないことが多いかと思います。

最終目的は検索ユーザーにクリニックのサービスを利用してもらうことです。分かりづらいコンテンツでは胸に響かず、サービスの利用につながりません

そのため原稿作成は試行錯誤の繰り返しです。内容・構成についてはもちろん、細かい文章表現など、常に頭を悩ませてばっかりです。しかし試行錯誤を経て、実際のサイトに自分の書いた文章が掲載されると本当に嬉しいです。達成感もあります。

最後に

仕事についてはまだまだ不慣れな点も多いですし、悩むことも多いです。ですが、クインテットの社員は目的を達成するために知識とノウハウを持った方々が多くおります。分からないことがあれば時間を割いて教えてくださいますし、相談にも乗ってくださいます。業務内容は簡単ではありませんが、私自身、やり甲斐をとても感じております。そのお陰で、何より日々充実していると感じております。

皆さんが、この記事を読んでクインテットに興味を持っていただけたら幸いです。

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