Tsubasa Mouri
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ヒストリー

出身地

東京都

幼少期の暮らし、体験

幼児の頃から、夜何時になっても寝なかった習慣のまま小学校に進学してしまい、夜の8時には布団に入るものの遅い時では12時頃まで暗い部屋の天井を眺めながら空想や思考ゲームをして毎日過ごしていたせいか、よく周りからは子供なのに考え過ぎだと言われていました。

小学4年生の頃、我が家に念願のパソコン(WindowsMe!!)がやってきてからはひたすらいじり回し、小学生ながらPC本体の蓋を空けて、LANカード増設したり、チャットルームに入り浸ったりしていました。

中学・高校時代

学生時代はとにかくお金がなく、駅前のカレー屋さんの換気扇の下で空腹感を満たしていたことも。

学業はほぼほったらかしで、バイトや単発の仕事などに混ぜてもらいながら低空飛行で生きていました。
その中の一つで、ケータイサイトのアフィリエイト収入を得ようとした折にHTMLと出会いました、その時は中学2年生でした。

職歴

新社会人時代

とにかく早くお金を得たいという思いから、進学はせずにすぐ就職しました。
最初に入社した会社は、個人宅へと訪問営業を行う営業会社でした。
今思えばとんでもない体育会系で、上司や先輩の返事は「押忍ッ!」しか許されない、新人は毎朝トイレ掃除、朝礼で大声を出しすぎて喉を切ってしまうなどなかなかハードコアな新社会人生活を送っており、世間知らずな私は「これが社会人なんだなぁ」と疑問もなく順応していきました。

会社の先輩方は絵に書いたような「イケイケ系営業マン」たちで、そのぶっ飛んだ思考や行動力を勉強し、真似て自分のものにしようと躍起になっていました。
現在に至る人格やマインドのベースは、この時代に形成されたのだと今は感じています。

PC専門店販売員時代

訪問営業の月ノルマを毎月ギリギリでクリアしていたものの、ついに未達が続き自主退社(と言う名の解雇)。

その後、対人の仕事に疲れていたこともありPC専門店の修理部門に応募したところ、営業経験ありとのことでまんまとセールス部門に配属されることとなります。

専門店なので、通常の家電量販店とは客層が違い、ギークなお客様の要望に答えるために自分でPCを組み立てたり、CPUのオーバークロックで何度もBIOSを消し飛ばしたりとトライアンドエラーで勉強しました。
おかげでPCやガジェットに関する知識に強くなることができました。

ホテルWEB担当時代

PCに詳しい、という理由だけで知り合いから声をかけていただき転職。
大型宿泊施設の情報部という部門に配属されるも業務内容がまったく決まっていないまま集められたメンバーでスタートすることに。

情報とは名ばかりで、「よくわからないけど手が空いてる人達」としてフロント業務や草刈りや宴席の片付け、レストランの配膳などなんでも屋状態に。
このままではダメだと感じ、宿泊プランのネット掲載や立案、公式HPの運用をスタートしWEB担当としての地位を確立していきました。

その他にも、料理の写真の質がコンバージョンに非常に大きな影響があるため、独学で料理撮影の技術を習得、全て自前で機材を揃えて撮影したりしていました。

WEBデザイナーデビュー

当時は毎日車で往復70kmの通勤でした、そんな中信号待ちをしている時にものすごい勢いで後続車に突っ込まれて車は完全に大破、突っ込んできたのは幸い(?)軽自動車で、前にも車は居なかったのですが、運が悪ければあっけなく幕を下ろしていただろうという事実に長い通勤距離のリスクを感じました。
ホテルの公式HPを運用する上で独学でHTMLとCSS、Adobe系ソフトでのデザイン、Analyticsなど習得したことでWEBデザインに興味が湧いてきたことも助けになり転職を決意。

しかし、入社後に研修などは無く、誰もが知っている大規模ポータルサイトの担当デザイナーとなってしまいました。

私は実務経験が浅かったため非常に焦りましたが、WEBデザインに関する技術を猛勉強して、なんとしても責任を果たさなければという思いで奔走する日々でした。

やがてクインテットに入社すると、これまで一貫性の無かった職種での経験が全て活きていると実感しています。働くとは常に未知に挑んでいくという事、未知を知り、取り入れて自分の「点」を増やしていく。
これからも未知を恐れないデザイナーとして、邁進していきたいと思います。